語源は「ざらにある場」、普通のことという意味のようです。ザラ場と書くこともあります。 前場の開始時の取引を寄り付きといいます。また、後場の終わりの取引を引けといいます。 これら、寄り付きや引けの取引は、「板寄せ」という方法で、売りと買いの注文をいったん集め、それを比較して売買を成立させる方法を取ります。 これに対し、寄り付きや引け以外の時間帯には、売りと買いの条件が合うごとに、どんどん約定していくことになります。 このような取引が行われる時間帯のことをザラバ、あるいはザラ場といいます。
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