特に明確な基準はないのですが、持株比率の高い個人、法人を含めた投資家のことをいいます。
事業法人、金融機関、その持ち株会社などが、大株主の上位を占める傾向があります。
大株主のなかでも、最も持株数が多い株主を筆頭株主といいます。
株式会社は、年に1回定時株主総会を開き、また臨時に臨時株主総会を開きます。
その際、発行済み株式の過半数以上の出席が必要で、議決は、出席者の過半数、または重要事項は3分の2以上の賛成で可決されます。
保有株式が多い株主は、大きな影響力を持つというわけです。
発行済み株式の3分の1以上を保有すると、特別決議を否決することができ、過半数以上を保有すると、取締役を派遣したり経営を掌握してしまうことも可能になります。
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